/ スタッフストーリー
入社8年目 孵卵部荒川孵卵場所属
私は岩村養鶏に入社して8年目になりました。新潟市北区豊栄の出身で、中途入社です。前職は食品製造業で、工場の生産ラインで仕事をしていました。ちょうど転職を考えていた時に、岩村養鶏に務める別の部署の友人から「ウチに来ないか」と誘われたのがきっかけです。その時はどんな仕事か見当もつかなかったけど、いざ入社してみて驚きの連続でした。
ひとつは岩村養鶏が、レイヤーの国内市場におけるシェア№1だということ。もうひとつは入社直後から配属になった荒川孵化場の設備のすごさですね。オートメーション化が進んでいて、近代的で衛生的で、「養鶏」という言葉のイメージからここまでは想像できませんでした。
荒川孵化場には40人程の従業員が仕事をしています。ここで働く人の年齢層は幅広いですね。私はどちらかといえば若いほうだと思います。これから孵化する卵と孵卵器の中の状態を管理するのが仕事です。学校も工業科だったせいもあり、今のようなパソコンに向かっている仕事は好きなのです。
卵って、みなさんが思っているよりもなかなか孵化しないものなのです。孵卵器の中を一定の温度にして、24時間体制で孵化を見守っているので、月に2~3回程度は宿直もあります。泊りはありますが、決して不規則な仕事ではなく、自分の時間も十分持てていると思います。
今の仕事も「食」に関する仕事と思っていて、この分野は本当には大きなやりがいを感じています。人が生きていく上で「食」は不可欠、将来的にも絶対に無くならない分野だから不安もありませんし。2年前に主任になりました。今は管理職を目指して、という段階です。入社して浅い年数で主任にしていただいたこともあり、少々プレッシャーを感じていましたが、困ったことがあれば先輩たちにフォローしてもらいながらスキルアップを続けられています。
近い将来には、管理職になっていたいという気持ちもあります。私は岩村養鶏に入社した年に結婚して家庭を持ちました。3年前にはマイホームも購入し、仕事を頑張らなきゃという気力は充実しています。
車の運転がとにかく好きなので、特に行先も決めないままドライブに出かけることが多いですね。たどり着いた先々で美味しい店を探したり、景色の良いスポットや美味しい店を探したりするのが好きです。あと最近ハマっているといえば、3年前に建てたマイホームの庭で仲間とBBQを楽しむこと。自分ではどちらかと言えばインドア派だと思っていたので、BBQがこんなに楽しいというのは新たな発見でした。
普段は常に孵卵器の中の卵の様子に気を配っていなければいけない大変な仕事ですが、こうして余暇の時間もきっちり確保できていることは、仕事へのモチベーションも上げてもらっています。