/ スタッフストーリー
入社2年目 ワクチン卵生産部所属
会社がある新発田市の隣、聖篭町の生まれ育ちです。ですから岩村養鶏の社名だけは昔から馴染みのあるものでした。大学時代の就活で、会社説明会に参加したときも「養鶏というくらいだから、卵を販売しているのかな」くらいに思っていました。ところがインフルエンザワクチンの材料を供給している、ということも後で知り「いろいろなことをしてる会社なんだ」と、興味がわいたのです。
でもこの会社を選んだ一番の理由は「人」ですね。リクルーターの社員の方が、本当にアタリの柔らかな、フレンドリーな方で、すごく印象が良かったのです。その人の向こう側に、会社の空気の良さが見えた気がしました。
入社して半年間は研修で、岩村養鶏のいろいろな部署を周ったのですが、ワクチン卵の部署が気に入って、配属の希望を出しました。暗い部屋で卵に光を当てて検卵をしているような、地味だけど黙々と積み重ねていく、そんな仕事は嫌いじゃないので。それにスタッフの方々の雰囲気がとても良かったのです。学生時代は文系の学科で就職も事務職志望だったので、その時は数年後に白衣を着てワクチン卵に携わる仕事をしているなんて想像もつきませんでしたね。
お客様である医薬品製造会社にワクチン卵を出荷するまでが仕事ですが、合格卵と不合格卵が数字で明確に出るので、その時の成績がはっきりわかるのです。こういうわかりやすいシステムは好きですね、自分の成長も感じられるので。ワクチン卵はとてもデリケートで、パレットなどを置く際なども常にやさしく扱わないとすぐにダメになってしまうのです。だから丁寧にやりつつも、迅速にと心がけて。先輩に「仕事早くなったね」と褒められると「ここの部署に来て良かったな」とやりがいを感じます。
5年後には、きっと後輩も入ってきているでしょうから、的確に支持を出して仕事を教えられるように、自分もスキルアップしていたいです。そのためにも、今は一生懸命に経験を積み重ねたいですね。
ワクチン卵の部署は平均年齢も割と低く、年齢の近い人が多いので、みんな仲が良いです。人間関係は実に良好ですね。休憩時間なども、同僚とたわいのない話をしたりして過ごすのが楽しいです。プライベートでも一緒にいることは多いですね。
繁忙期だけは残業がありますが、普段は定時に終わるので、仕事終わりに同じ部署の仲間とごはんに行ったりすることもあります。その延長で、休日に食べ歩きをしたり、買い物に行ったりもします。今ハマっているのは、昭和の雰囲気を残すレトロな「喫茶店」めぐりです。