厳格な管理体制による高い品質水準
インフルエンザワクチンの原料となる発育鶏卵には、高い品質が求められます。ワクチンは私たちの健康を身体の中から支える物であり、それに使われる原料には厳格な管理体制が求められるからです。岩村養鶏は、長きにわたって培ったヒヨコの孵卵技術を元に、高い品質水準に対応し、お客様からも高い評価を頂いています。
高レベルの防疫体制と衛生管理
発育鶏卵の品質を守るためには、高いレベルの防疫体制と衛生管理が必要です。これを実現するため、すべての孵化場に対してHACCPシステムに準じた管理体制を敷いています。最適な洗浄消毒プログラムの選定や各種検査を通し、安全安心な生産を行っています。
最新設備の活用と業務改善
品質への注力だけでなく、業務の効率化・省力化を積極的に行っています。例えば、自動検卵機の導入。発育鶏卵は、検卵という作業を通して卵の発育状況を確認します。この要の作業を、最新設備の活用により自動化しました。高い品質を維持するためには設備投資を含めた業務改善を行っています。
/ 社会的意義
事業に対する誇りと責任
毎年猛威を振るうインフルエンザに対し、そのワクチン製造の一端を担っていることが私たちの誇りです。
これまで磨き上げた技術やノウハウが発育鶏卵の生産に役だったことは、大変ありがたく、意義のあることです。
これからも、この供給責任に応えるべく、品質の維持向上に邁進していきます。